2012年2月13日月曜日

歴史

 御聖体の宣教クララ修道会の創立者、御聖体のマリア・イネス・テレサは、1904年、メキシコのナヤリ州イストラン・デル・リオ市に生まれ、20年まで信仰に熱心な両親と兄弟姉妹とともに、恵まれた家族生活を送った。1924年、メキシコ市で行された聖体大会に参加した折、「愛である神が、逆らうことのできない力で私を引きつけ、私の唯一のあこがれは神を愛すること、すべてを神に捧げること」という召命を感じたが、その直後、メキシコ国内は宗教迫害の嵐が吹き荒れ、望みの実現はすぐには不可能であった。
 19296月「アヴェ・マリア」と呼ばれる聖クララ修道院(観想会)に入会し、同年128日、修道服を受け、以来16年間、祈り、犠牲、愛徳、及び与えられた仕事に全力を尽くしながら、誓願の誠実な遂行に自分を捧げた。しかしその間、彼女の心の中に、神のみ国を広めるために「直接宣教」への望みが生まれ、宣教会を創立するのが神のみ心であると確信し、修道会の上長にその望みを打ち明けた。大修道院長は心から賛同し、協力を惜しまなかった。教区の司教も修道会創立のために、聖座への手続きなど積極的に推し進めてくれた。

0 件のコメント:

コメントを投稿