2022年6月24日金曜日

イエスのみ心の祭日

 

今日は、イエスのみ心の祭日です。




 私たちの創立者、福者マリア・イネスは、イエスのみ心に対する深い信心をもっていました。修道会創立の許可を聖座に願うにあたり、次のように語っています。「何か深い内的インスピレーションにでも取りつかれたように、(1951531日に)使徒座宛の筒状の書類を郵便局に託した瞬間から、イエスのみ心にささげられた月、6月は、その使徒座からの待ちに待った肯定的な返答をいただけると確信しておりました。人の目にはあまりにも無謀に見えたかもしれませんが、信頼に満ちた、繰り返し願う祈りは全てを獲得します。

 そして、1951622日(その年のみ心の祭日)に、修道会創立の認可をいただきました。622日は、私たちの修道会の創立記念日ですが、創立者が列福されてからは、福者マリア・イネスの祝日になりました。

 

2022年6月5日日曜日

聖霊への願い

 聖霊降臨の祭日


聖霊への願い!!


聖霊よ、 

父と子から派遣された永遠の愛。
私たちはすべての召命に感謝します。
教会を生み出した使徒と聖人。 
この働きを、今、私たちの中で続けてください。
 
聖霊降臨の日、祈りのうちに、高間に集まったイエスの母マリアとイエスの弟子たちの上に降りました。
 
聖霊よ、あなたに願います。
今日、教会は、「高間」に集まることのできない世界的危機のうちに あります。
この教会で使徒の働きを継承する聖職者が必要です。あなたの恵みのよって証印を押され、復活の喜びを証人・聖なる司祭をお与えください。
 
また、奉献された男女の必要性があります。それは、神のためだけに生きる喜びを、今の世の中に見せていくためです。そしてキリスト者、復活されたキリストの喜びを、世の真っ只中で生き、共に生きる人々と分かち合い、神の愛で新しい世界を築く原動力となる人を、お与えください。
聖霊よ、神の呼びかけに心と思いを開くのはあなたです。
 
福音のために苦しみ、戦う者、特に若い人たちの心を開いて、変わることのない神の愛をもたらされたキリストを、すべてにの人に提供することができますように。
聖霊よ、全世界が永遠の命の確かな希望を生きることができますように。
アーメン。

宣教クララ修道会のシスターたちより