2014年6月29日日曜日

「ホットひと息」 修練者その後 



「ホットひと息」 修練者その後    シスターL



このブログのはじめの頃メキシコから新しい姉妹6人が派遣され、来日したことをお知らせしました。今回はその後の姉妹のお知らせです。



 最近、日本語を話すようになりました。みんな愛に満ちた言葉で話しかけて下さいます。「これか

ら何をしますか」と午後の予定を聞きます。「足が痛いのでクリニックに行ってきます」と言うと「お大事に」という言葉がかえってきます。昼食後わかれる時に「おやすみなさい」と言われました。しばらくして「足が痛いのはなおりましたか」と聞かれ「まだ痛い」というと手を合わせて「お祈りします」と言ってくれます。やはり言葉が通じるということはよりよくその人を理解し深い交わりに導いてくれますね。  



 そして時には爆笑します。「日本語の先生はお幾つぐらいですか」と聞いたら「たくさん」との答え。どうやら60を超えているらしいです。また歌の練習があるらしいので「どこでしますか」と言ったら「冷蔵庫」食堂といいたかったらしいです。子供が話し始めた時のような新鮮さと感動と笑いを私達に与えて下さっています。やがてこの姉妹たちは私たちの事業を引き継いでくれます。将来に幸多からんことを祈らずにはいられません。




2014年6月24日火曜日

「ホットひと息」 〇〇記念日

「ホットひと息」 〇〇記念日


皆さんには、どんな記念日がありますか? 誕生(記念)日、(親からの)独立記念日、洗礼記念日、サラダ記念日(という短歌がありましたね)・・などなど。

                        

私たち宣教クララ会員にとって622日は特別な日です。なぜなら前回のブログにも書きましたが、修道会の創立記念日なのです。毎年それぞれの修道院が工夫して、その日を感謝して過ごします。しかし全修道院が共通してすることが一つあります。それはミサの中で誓願更新をすることです。



     
私たちの誓願式はミサの中で行われます。なぜなら、それは教会においてキリストご自身が、ご自分の生贄にその聖別奉献をあわせて受け取ってくださるからです。(考えたら本当にすごいことですね!)私たちは毎日ミサの後に誓願更新を全員で唱えますが、創立記念日と1212日(グァダルペの聖母の祝日)は、祭壇を囲んで荘厳に誓願更新をするのです。初誓願式の熱い思いが再びよみがえり、また新たに始めたいという力をいただきます。本当に恵み以外の何ものでもありません。




“○○記念日”それは大きなものから小さなものまですべてが、神様から私たちへの贈り物なのですね。(^-^)