養成院と共に
シスターL
新総長の訪問も近づきゴールデンウェークのある一日みんなで大掃除をしました。養成院の姉妹達の働きは、プロフェッショナルのように見事です。台所の換気扇は2人で内側と外側からします。ガス台の上もピカピカです。廊下の高いところも脚立に上って難なくしてしまいます。途中で休憩しておやつをしながらみんなで雑談しました。お祝いの為の来客用の食器が話題になりました。食器戸棚三つに入っています。今は人をお呼びするのも紙皿です。ナイフやフォークもいらず割りばしで済みます。飲み物もペットボトルをそのまま出せます。紙コップで済みます。結局この問題は先送りになりました。お御堂の花を生ける水盤も話題になりました。剣山を使っていける盛り花はもうしていません。このお御堂は壺に自由に生ける投げ入れが似合います。この花器もいつか処分です。あることについては養成院に丸投げになりました。
メキシコから6人の姉妹が派遣されたことはこのブログでお話ししましたが、もう2年半が過ぎました。修道院の3階の養成院に住んで、祈り、勉強、実習に励んでいます。毎年グァダルペ祭があり人をお呼びするのですが、そんなときなど日本式に両手を前に合わせて応対しているのを見て“まあ、なんて初々しい”と思いました。日本の文化は所作の文化でもありますね。
間もなく楽しかった夏休みも終わろうとしています。爽やかな風が吹いて真夏はあんなに望んでいたのに何か物寂しくなります。つれずれに修道院の夏をお話ししようと思います。
修道院も8月は時間割が変わります。午後のお祈りが30分早くなり夕飯も早くなります。その分夜テレビを見ました。今年は戦後70年に当たり色々な番組が企画されみんなで見ました。新しく知ったこともいろいろありました。年の黙想をした姉妹もいます。それぞれ自分の時間を調整しながら研修にも行きました。それから各自家族の下に帰省いたしました。派遣された6人の姉妹は各支部に手伝いに行きました。多摩川の花火も夜空に美しく輝きました。
教皇様の言葉をお聞きください。『皆さんの生活、皆さん自身の中心にキリストを据えて下さい。たえずキリストを求めなさい。受肉したみ言葉として御父と人々
に関わったイエスの生き方と行動へと変えられるために、キリストの御顔を求めキリストを生活の中心に置きなさい。使徒パウロのように、キリストがあなたを
征服するようにして、そのかたの思いと生き方を帯びる者となりなさい。キリストの手によって触れられ、キリストの声によって導かれ、キリストの恵みに支え
られるようにしなさい』
派遣された6人の姉妹の3人が2月11日に初誓願を立てました。森司教様の司式で粛々と式は進められました。愛である神は交わりを求めている、3人の姉妹はそれに答えたという感動的なお話をなさいました。修道会は立派な創立者を持ち、立派な会憲を持ち、立派な建物をもっても、創立者の精神を生きる人がいなければそれは伝わりません。
私たちの会はメキシコで創立され、今年で64年になります。創立者マドレ テレサアリアスは一昨年列福されました。亡くなって今年で34年になります。私も創立者と話をするという栄誉に浴した者のひとりです。今の時代貴重なことです。だんだんその重みが分かってきました。そしてこれからも創立者の遺志を引き継ぐ姉妹が必要です。