収穫は多いが、働く人は少ない。だから、刈り入れのために働く人を送って下さるように、収穫の主に祈り求めなさい。(マタイ9,37~38)
天の御父よ、あなたのぶどう畑に働く人を多く遣わしてください。
私たち、私をお遣わしください。
福者 マドレ・マリア・イネス・テレサ
洗礼を受けた方々は皆、宣教の使命を頂いています。この使命は福音的です。なぜなら、イエス様がそうおしゃっています。「全世界に行き、造られたすべてのものに福音を宣べ伝えなさい」。マルコ16、15
ほかの箇所でも「父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなた方を遣わす」。ヨハネ20、21
私たちは、この呼びかけに応える必要があります。神の御国を伝えるために、優れた業をしなくてもいいです。一人ひとり誰であれ、置かれているところでイエス様の証人になりましょう。
福者 マドレ・マリア・イネス・テレサは、修道会の娘に単純な生き方を教えてくださいました。
宣教師であること、これが私たちの最も貴重な権利です。それは、人生のいかなるときにも
決して忘れてはならない、義務であり、権利です。
宣教師になるために、どのように...必要であれば命をささげるまでに!どこで...どこでも!いつ...いつでも!どこまで...従順によって。
娘たち、犠牲を通して苦しみの中で、死に至るまで宣教師でありなさい。しかし喜びの中にも、日々のエウカリスチア、祈り、礼拝、使徒職、様々な仕事の中で、眠っている時でさえも、食事を頂くときも、息をする時も、私たちの命が分刻みで心臓の鼓動ひとつひとつのうちに消費されていく中で、宣教師でありなさい。マドレ・マリア・イネス・テレサ
イエス様に全てを捧げて、多くの人々の幸せのために心から祈り、いただいた恵みに感謝することは、宣教につながって世界の向こう側まで行き渡ると思います。
あなたも宣教的の魂をもっています。小さなことでも大きな愛をもって行うならそれで十分、神様にとって尊いものです。
マリア様は一番忠実な弟子でした。宣教師の模範を示してくださいました、彼女が私たちの
歩みを照らし続け、励ましてくださるように祈りましょう。
全てはイエス、マリア、霊魂の救いのために。