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2026年10月31日土曜日

御聖体の宣教クララ修道会 日本創立75周年 感謝のミサ

                         


    私は10月24日、私の修道会の上記のミサに参加するため、本部修道院へ行ってきました。その時の様子を皆様にお話ししたくてペンをとりました。

創立者マリア・イネス・テレサ・アリアスは観想修道院での長い祈りの末に、宣教会を創立することが神の望みと確信した当初から   日本人の宣教を強く希望しました。それは可能であれば「日本で創立を」と考えた程したから、創立直後の1951年9月には、早くも最初の宣教女4人を日本に派遣しました。  

   出発に当たって創立者は、未だ戦争の深い傷跡の残る日本に配慮し、自ら資金と物資を手配しました。当時のむずかしい渡航事情のもと、派遣された修道女は貨物船に乗り、30日を超える船旅を経て1951年10月23日横浜港に到着しました。 この日からはや75年がたちました。おみ堂には大勢の人達がお祝いため来て下さいました。

はじめの頃は長野県の大日向村でとなりは牛小屋という小さな家からはじまった宣教は、今ではこんなに大勢の人を迎えるほど大きなおみ堂をもつようになりました。人々の熱気の中に身をおいた時、これは私達の宣教の実りだと実感いたしました。  


このよき日にインド人の一人の姉妹が終生誓願を宣立いたしました。そして司式者はこの姉妹のために祈って下さいました。

"聖なる父よ、この娘の歩みを照らしその道を守って下さい。死に至って偉大な王の裁きに立つ時、その言葉に恐れることなく、神的婚姻の甘美さに招かれる浄配の声を聞くことができますように。私達の主イエス・キリストによって"

それから二人の姉妹が誓願50年の金祝の感謝の言葉をのべました。二人ともこの50年の歩みは神様の恵みがあったからこそであり、神に深く感謝し、又支えて下さった修道会、家族、友人、知人に感謝を捧げておりました。深い感動を胸に夕やみをみせる頃、私は本部修道院をあとにしました。




                                                                   

2025年10月21日火曜日

10月

 


 もう十月になりましたが、皆さんお元気で しょうか。私達もみんな元気で暑い夏もみごとにのりこえ、今は初秋を満喫しています。 どこからか"金木犀"のかおりがして心をなごませています。こちらは高い建物がありま せんので、大きな広い空を見上げて夏の入道 雲とは違ういわし雲の見事さにみいっていま す。今回は心がほっこりするお話しを二つしよ うと思います。どうぞおつきあい下さい。

 双子の小さい姉妹がバスに乗っていました。いつも降りる時の"停車ボタン"を押したくてたまりません 。まず二人でジャンケンして勝った 方が押すことになっています。それなのに負けた方がズルをして押してしまいました。そ うしたら勝った方の子がワッと泣きだしました。 それを見て運転さんは"もう一度押して いいですよ"と言いました。勝った子は泣き やんで"停車ボタン"を押しました。何と優 しい運転士さんでしょう。私も優しい気持 ちになりました。

 もうひとつはかつて大学に通いながら学費 のために朝刊、夕刊を配っていました。ある日配達先のおばあさんから、思いがけず手袋 をプレゼントされました。「寒くて大変でしょ う。でも努力は必ず報われるから」涙があふれました。手袋は大事にとってあります。  

 私達はともすると大きな親切をしようと小 さな親切をおろそかにしてしまいます。小さ いところに神様がいるのですね。

 一日一日と日が暮れるのがはやくなります。 だんだんと秋が深まってまいります。どうぞ 体調に気を付けてお過ごし下さい。又お会い しましょう。