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2024年11月3日日曜日

私たちの歩みは聖性を目指しているでしょうか

 

 教皇フランシスコ様のメッセージに耳を傾け、聖性とは賜物であり、歩みであることを心に留めましょう。


 教皇様の真福八端の聖性のポイントを考えてみましょう。

    ー貧しさを心に待つこと、それが聖であることです。

  ー謙虚に柔和に応じること、それが聖であることです。

  ー人と共に涙が流せること、それが聖であることです。

  ー飢えと渇きをもって正義を求める、それが聖であるとです。

  ー思いやりの心で目を向け行動する事、それが聖であることです。

  ー愛を曇らせるものの一切ないまっさらな心を保つ、それが聖であることです。

  ー周囲に平和の種をまくこと、それが聖であることです。

  ー日ごと福音の道を、それに苦しめられることになっても、受け入れること、それが聖で

             あることです。


     私たちの生活の中で少しでも実行に励みな がら、ご一緒に聖性の道を

    歩みましょう。


  






2021年10月20日水曜日

10月は「宣教の月」


 10月は「宣教の月」、そして今年は、10月24日(日)が「世界宣教の日」になっています。

 今年の「世界宣教の日」教皇様のメッセージのテーマは、「わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです。」(使徒言行録420)となっています。

 神の愛の力を経験したとき、個人や共同体の生活の中で御父の存在に気づかされたとき、わたしたちは、見たことや聞いたことを告げ、分かち合わずにはいられません。

 今日イエスは、世界の周縁部へと出向かせ、いつくしみの使者、あわれみの道具とする、真の愛の物語として自らの召命を生きようとする心を必要としています。そしてこれこそが、方法は異なれども、主がわたしたち全員に向けて行なっている呼びかけです。周縁部は、わたしたちの近くに、都市のただ中に、家庭の中にもあることを忘れてはなりません。とりわけこのパンデミックの時代には、 私たちは、近くにいるのにもともと仲間として関心を持たない人々に届くように友人の輪を広げていく、日々の努力が必要なのです。宣教を生きるということは、キリスト・イエスと同じ感覚を持つ覚悟をすることであり、主によって、そばにいる人はだれであれ、自分の兄弟姉妹であると信じることです。主のあわれみの愛がわたしたちの心をも目覚めさせ、わたしたち皆を宣教する弟子にしてくださいますように。

  そして、今年2021年10月23日は、本会の来日70周年記念の日にあたります。

「世界宣教の日」教皇メッセージ


2021年7月6日火曜日

すべての若者への、すばらしいメッセージ

 

教皇フランシスコ使徒的勧告 『キリストは生きている』より

若者への素敵なメッセージがあるのでご紹介します。

            

全ての若者への、すばらしいメッセージ

いかにしても、すべての若者に、今もっとも重要なこと、第一のことを、口にせずにはいられないことを、お伝えしたいと思います。だれもが、いつでも、頻繁に、耳に入れておくべき、三大真理を含むメッセージです。

 

愛である神

まず皆さんに伝えたい一つ目の真理は、「神はあなたを愛しておられる」ということです。神はあなたが大好きなのです。人生に何があろうとも、決してこれを疑ってはいけません。いかなる状況にあっても、あなたはどこまでも愛されているのです。

  神にとってあなたは本当に大切で、取るに足らないことなどなく、あのかたにとっては大事な存在なのです。あなたは、あのかたの手でこしらえたからです。

  このかたは愛です。



 キリストはあなたを救う

 二つ目の真理は、キリストは愛ゆえに、あなたを救うためにご自分を与え尽くしたということです。十字架上で広げた腕は、際にまで手を伸ばすことができる、もっとも尊い友のしるしです。

 

 十字架上でわたしたちを罪から解放してくださったキリストは、今日もなお、完全にご自分を与え尽くす変わらぬ力をもって、わたしたちを救い続け、あがない続けておられます。十字架を見つめ、イエスにすがることで、救っていただきなさい。イエスの差し出す救いを受け入れる者は、罪と悲しみ、内面的なむなしさとを孤独から解放されるからです。だから、あなたが過ちを犯して離れたとしても、このかたは十字架の力をもって、もう一度あなたを抱き起してくださいます。決して忘れないでください。

 


このかたは生きている

 先に挙げたものとは切り離せない、三つ目の真理があります。このかたは生きている----。これはたびたび思い浮かべなければならないことです。ご自分のもたらす恵みでわたしたちを満たしてくださるかた、わたしたちを解放してくださるかた、変えてくださるかた、いやし慰めてくださるかた、そのかたは生きています。そのかたこそ、復活し、人知を超えた活力に満ち、無限の光をまとっておられるキリストなのです。

  生きているのであれば、今この瞬間も光でみたしてくださるはずです。もしそうであるなら、孤独や捨ておかれることはもう決してないはずです。だれもが去ってしまったとしても、約束どおりこのかたは、とどまっておられます。目には見えずともその存在をもってすべてを満たしてくださり、あなたがどこに行こうともあなたを待ち続けておられるのです。

2020年10月28日水曜日

キリストは生きている



教皇フランシスコは、若者とすべての神の民へ向けて、使徒的勧告「キリストは生きている」を刊行しました。

教皇は全ての若者に三大真理を含むすばらしいメッセージを伝えています。
一つ目の真理は「神はあなたが大好きなのです。人生に何があろうとも、決してこれを疑ってはいけません。いかなる状況にあっても、あなたはどこまでも愛されているのです。」
 

二つ目の真理は「キリストは愛ゆえに、あなたを救うためにご自分を与え尽くしたということです。」

 三つ目の真理は、「聖霊は、復活したキリストで心を満たしてくださり、そこからあなたの生活へと泉のように流れ出ます。」教皇はこれらのメッセージの体験を重ねるようにと招いています。

 自分の召命を果たすためには、自分というものをすべて成長させ、芽を出させ、実らせる必要があります。それは自分を生み出すことではなく、何もないところから自分を創造することではなく、神に照らして自らを発見することであり、己のいのちを開花させることです。「神の計画によって、どんな人も自己の実現に召されています。というのは、それぞれのいのちは神からの召し出しだからです。」あなたの召命は、神の栄光と他者の幸せのために、あなたの中にある最高のものを引き出せるように導きます。