2025年11月7日金曜日

決して忘れらない

 

皆様、今回十一月のブログに素晴らしニュースを分かち合いたいと思います。8月1日に全国で放映された『長崎‐閃光の影で』と言う映画についてです。このドラマの中に人間の苦しみを通して他の人の優しさと奉仕の精神が表現されています。


映画『長崎-閃光の影で-』バチカンで上映会

映画『長崎-閃光の影で-』の上映会が、松本准平監督出席のもと、バチカンのフィルモテーカで行われた。

 映画『長崎-閃光の影で-』の上映会が、10月31日、松本准平監督出席のもと、バチカンのフィルモテーカで行われた。

 『長崎-閃光の影で-』(松本准平監督・共同脚本)は、日本で今年7月25日に長崎県内で先行公開され、8月1日に全国公開された作品。海外での上映としては、今回のバチカンでの上映会が初めてとなった。

 また、同作は、日本カトリック司教協議会の初の推薦作品である。

 同作品は、『閃光の影で-原爆被爆者救護赤十字看護婦の手記』を原案に、被爆した長崎の現実を、スミ、アツ子、ミサヲの3人看護学生の立場と視点から描いている。

 戦時下の緊張を生きながらもそれぞれの家族や淡い未来像を抱いていた3人は、原爆が投下された8月9日を境に、「新型爆弾」によりすべてが一変した未知の世界に放り出される。想像を絶する事態を前に茫然自失し、その非現実的な状況に圧倒されながらも、3人は看護学生として葛藤や不安、重い苦しみの中で自らを律し、赤十字に次々運ばれてくる負傷者のために、当時の限られた条件の中で奔走する。

 この究極の状況を背景に、3人の主人公とまわりの登場人物の言動から、戦争と原爆に対する怒り、人々の強さと脆さ、憎しみとゆるし、不信と信頼、罪の意識と清く崇高なものへの渇望、そして、信仰、希望、愛、平和、いのち、再生といったテーマが浮かび上がっていく。

 上映前の挨拶で、千葉明・駐バチカン日本国特命全権大使は、核兵器が人類の頭上に投下されてから80年の年に、この上映会に関わることができた意味に言及した。

映画『長崎-閃光の影で-』バチカンで上映会 - バチカン・ニュース - https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2025-11/filmoteca-vaticana-proiezione-nagasaki-senkou-no-kege-de.html

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