「洗礼式を終えて」
2020年4月12日コロナウイルスの感染拡大によりミサが中止となっている中、神父様、シスター達のご配慮により、3密を避け洗礼式をして頂き、子ども達と共に神の子となることが出来ましたことに心より感謝いたします。多くの祝福の言葉をもらい忘れない日となりました。
初めて教会に行ったのは、今から14年前。結婚前に神父様から結婚についての勉強をして頂いた時でした。神父様の「愛する」というお話は心にすっ―と入り、イエス様についてもっと知りたい!と思ったのを今まで素明に覚えています。その後、子育てや日々の生活に追われ、復活祭やクリスマスに教会に行く程度でしたが結婚する前に神父様から聞いた「愛すること」はずっと心の中にありました。
昨年、飯田に引っ越し、年長の娘が一年だけクララ幼稚園に通えることになり、縁あって、私も週に1回娘を幼稚園に送った後にシスターマルセラに勉強をして頂けることになりました。
シスターマルセラとの時間は忙しい日々の中で とても大切な時間でした。聖書を読み、イエス様について知れば知る程、「永遠の命」神様のお恵みを感じました。娘が家で自分から寝る前にお祈りする姿やクリスマスがサンタさんが来る日でもなく、ケーキを食べる日でもなく、「教会に行く日」「イエス様の誕生日」と話す姿に娘の中にもイエス様がいてくだることがとても嬉しく思えました。
「祈る」ことを知り、コロナウイルスという前代未聞の出来事の中、生活も制限され自粛生活の中、何もできないとなげくのではなく、不安や悲しみの中でも祈ること、私の中に神様がいてくださると思うと心を落ち着かせ過ごすことができました。娘2人にも洗礼を授けて頂いき、これからは家族共に信仰に生き、愛に満ちた日々となるようにお祈りしていきたいと思います。
エリザべト 矢沢由美
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