お花見
お花見
日本には、四季があっていいですね。冬と言えば雪。春と言えば桜。
東京修道院の庭には、大きな桜の木が2本あります。ある晴れた日のこと、桜があまりきれいなので庭で昼食をすることになりました。老若男女(男?イエス様?)もう皆ワクワクして遠足気分。
『昼食12:15』と黒板に書いてあったので、その時間に食堂に行き自分の食事をお盆にのせていると、気の早い人はもう外のベンチに座っていて「早く、早く」という声が聞こえてきました。もしかしたら『12:15昼食』を食べると言う意味だったのでしょうか?なにしろ26人の大所帯なので、こういうおもしろいことが沢山あるのです。やっと全員がベンチに座り、お花見会食(?)が始まりました。
その日のメニューは春巻きときんぴらとサラダ(+味噌汁+ご飯+皆の笑い声)。桜を囲んで皆で食べる食事はなんと美味しいのでしょう!“悲しみは分かち合うと半分になり、喜びは分かち合うと倍になる”といわれますが、今日は本当に10倍楽しめました。神様もお花見している(花よりだんごの?)私たちをご覧になって「よし、よし」と微笑まれていたかもしれません。
お花見は実際に行って見なければ、その美しさもその味わいもわかりません。修道生活も同じです。識別するための祈りも大切ですが、実際に「来て、見なさい」という呼びかけに勇気をもって行動すると、あなたの道も開かれるかもしれませんよ。(^-^)
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