2022年8月26日金曜日
2022年7月31日日曜日
シノドス
シノドスとは、「ともに歩む」という意味のギリシア語で、一定時に会合する司教たちの集会のことです。
テーマ:「ともに歩む教会のため——交わり、参加、そして宣教」
今月はシノドスのために祈りを続けましょう。
Adsumus Sancte
Spiritus(聖霊よ、わたしたちはあなたの前に立っています)
聖霊よ、わたしたちはあなたの前に立ち、
あなたのみ名によって集います。
わたしたちのもとに来て、とどまり、
一人ひとりの心にお住まいください。
わたしたちに進むべき道を教え、
どのように歩めばよいか示してください
弱く、罪深いわたしたちが、
一致を乱さないよう支えてください。
無知によって誤った道に引き込まれず、
偏見に惑わされないよう導いてください
あなたのうちに一致を見いだすことができますように。
わたしたちが永遠のいのちへの旅を続け、
真理と正義の道を迷わずに歩むことができますように。
このすべてを、いつどこにおいても働いておられるあなたに願います。
御父と御子の交わりの中で、世々とこしえに。
アーメン
(カトリック中央協議会 から抜粋したものです)
これからも共にお祈りを続けましょう。
2022年7月5日火曜日
7月6日 聖マリア・ゴレッティおとめ殉教者
7月6日は聖マリア・ゴレッテイおとめ殉教者の記念日となっています。
マリア・ゴレッテイは1890年、イタリアに生まれました。両親は宗教心の熱心な方で、わずかな土地を耕し、細々と生活していました。1896年、ゴレッテイ一家はパリアーノに移住しました。その後、1899年、ルーフェリエルの共同農場内に引っ越し、ジョワンニ・セレネリ氏とその息子と同じ家に住んでいました。
1900年、引っ越ししてから1年後ゴレッテイのお父さんが亡くなりました。そのために、お母さんが畑と家庭の仕事で追われていました。それでも、子どものために疲れ知らずに働いていました。その時、ゴレッテイはそのお母さんの大きな助けとなりました。たった、10歳のゴレッテイは食事の支度から洗濯、小さな兄弟の世話やお掃除まで、まめまめしく働いていました。1901年、11歳の時にゴレッテイは初聖体をしました。
しかし、1902年7月5日、12歳のマリア・ゴレッテイにセレネリの息子アレッサンドロが襲い、わいせつな行為を必死に否定して抵抗したゴレッテイの体を14か所も短刀で突き刺して、そこから去ってしまいました。悲鳴を聞いた近所の人々が横たわって血まみれのマリア・ゴレッテイを見つけ、お母さんを呼んだ後、病院に運ばれました。当時の医療が許されていたことをゴレッテイにされましたが、苦しい15時間後、天に召されました。
死ぬ前に、お母さんに「アレッサンドロを赦してあげてくださいね。いつか天国で、また会いたい」と話し、アレッサンドロを赦したと言われています。後にそれを知ったアレッサンドロは改心し、かプチン会修道院に入り、門衛を務めながら罪を償いをしました。
1950年、教皇ピオ十二世はマリア・ゴレッテイを聖人の位に上げました。その列聖式に列聖されるマリア・ゴレッテイの母親は参列しました。母親は自分の娘の列聖式に参加することは初めてであったかもしれません!
・1929年、ジュゼッペ・ブロヴェッリ=ソッフレディーニによる絵画、と聖ヨハネ・パウロ二世による祈り。
2022年6月24日金曜日
イエスのみ心の祭日
今日は、イエスのみ心の祭日です。
私たちの創立者、福者マリア・イネスは、イエスのみ心に対する深い信心をもっていました。修道会創立の許可を聖座に願うにあたり、次のように語っています。「何か深い内的インスピレーションにでも取りつかれたように、(1951年5月31日に)使徒座宛の筒状の書類を郵便局に託した瞬間から、イエスのみ心にささげられた月、6月は、その使徒座からの待ちに待った肯定的な返答をいただけると確信しておりました。人の目にはあまりにも無謀に見えたかもしれませんが、信頼に満ちた、繰り返し願う祈りは全てを獲得します。
そして、1951年6月22日(その年のみ心の祭日)に、修道会創立の認可をいただきました。6月22日は、私たちの修道会の創立記念日ですが、創立者が列福されてからは、福者マリア・イネスの祝日になりました。
2022年6月5日日曜日
聖霊への願い
聖霊降臨の祭日
聖霊への願い!!
聖霊よ、
父と子から派遣された永遠の愛。私たちはすべての召命に感謝します。教会を生み出した使徒と聖人。この働きを、今、私たちの中で続けてください。聖霊降臨の日、祈りのうちに、高間に集まったイエスの母マリアとイエスの弟子たちの上に降りました。聖霊よ、あなたに願います。今日、教会は、「高間」に集まることのできない世界的危機のうちに あります。この教会で使徒の働きを継承する聖職者が必要です。あなたの恵みのよって証印を押され、復活の喜びを証人・聖なる司祭をお与えください。また、奉献された男女の必要性があります。それは、神のためだけに生きる喜びを、今の世の中に見せていくためです。そしてキリスト者、復活されたキリストの喜びを、世の真っ只中で生き、共に生きる人々と分かち合い、神の愛で新しい世界を築く原動力となる人を、お与えください。聖霊よ、神の呼びかけに心と思いを開くのはあなたです。福音のために苦しみ、戦う者、特に若い人たちの心を開いて、変わることのない神の愛をもたらされたキリストを、すべてにの人に提供することができますように。聖霊よ、全世界が永遠の命の確かな希望を生きることができますように。アーメン。
宣教クララ修道会のシスターたちより
2022年5月21日土曜日
シスターの喜びをふりかえる話②
皆様へ
いつもご覧いただきありがとうございます。
今月は「マリア様の月」です。どのような時でも、嬉しい時、悲しい時、マリア様から私たちに優しく語られた「ここにいるのは、あなたの母であるわたしではありませんか」との言葉に信頼してマリア様と共に歩み続けましょう。







