5月はマリア様の月
5月はマリア様の月
シスターL
かつて佐賀県で教会を手伝っていた頃幼稚園の子供たちとマリア祭を致しました。5月のさわやかな青空の下バラの花びらをまいてマリア様をたたえました。神父様が『今からのち、いつの世の人もわたしを幸いなものというでしょう』というマリア様の言葉を引用して、予言のとうり2千年たった今もこうしてマリア様は称えられていますよ。と子供たちに話したのを印象深く覚えています。
マリア様はユダヤ人の一少女でした。イエス様を宿した時から信仰に新しい光を受けました。彼女はこの信仰を、あらゆる母親が持つ、日々の素朴な、数えきれない仕事と心配事のうちに生きました。即ち、食事と衣服の世話、家の掃除などです。このような聖母の普通の生活こそが、彼女と神、又彼女とイエス様との間の特別な関係と深い対話が展開される場だったのです。
修道院でもこのマリア様をたたえて今月の最後の日にお花を捧げてお祈りをしご戴冠と言って冠を捧げます。冠を捧げる人はくじ引きで選びます。私たちも2千年たった今もマリア様を褒め称えています。
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