夏まっ盛りですがみなさんいかがおすごしでしょうか。
私達修道者は年に一回黙想しなければなりません。まさに恵みのときであります。今年も二つのグループに分かれて行われます。場所は軽井沢修道院です。いつもは7月と8月なのですが今年は6月でした。6月の軽井沢はまだ寒く、軽井沢の姉妹から上着をかりました。そうこうして始まった黙想会、まず振り返えりからはじまり、自分のからをやぶるためのステップが4まであり神父様の指導のもとにすすんでいきました。そして最後に“感謝”にたどりつきました。
「感謝は霊的な実りです。感謝は私たちの視点を欠乏から豊かさに移動させ、与えられた独自のおくりものに気づかせます。感謝を通じて個人は痛ましい経験の中でさえ神のいやしの手を実践してそれらをより深い愛、より強い希望、より広い信仰のための心の浄化の機会として理解できるようになります。すべては恵みであることを一歩ずつ理解していくために、私達は感謝しながら感謝する人に成長していくのです。」とおっしゃいました。そして「感謝の心を育てる効果的な方法は、自分に向けられた神の祝福を意識して、くりかえし数えることです。つまり自分の人生の中にある良いもの、健康、友人、美しい日没、小さな親切を探し出し、それに感謝することです」とおっしゃいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。何かお役にたったでしょうか。これからますます暑くなりますが、体調など崩されませんようお過ごし下さい。又、お会いしましょう。