先日はひえびえとした"花冷え"の日でした。各地の桜のニュースが入り、いよいよ寒かった冬ともお別れのようです。
お隣に大きな桜の木があり、毎年、私たちを楽しませてくれていたのですが、害虫の被害にあい六年前に切り倒れてしまいました。とても淋しくその様子を見ていました。しかし、間もなくそこに桜の笛木が植えられました。しっかりと根づき、おととしあたりから、一輪、二輪と花をつけるようになりました。そして、今年はこんなに見事に花を咲かせてくれました。この花冷えの中でしっかりと立って私たちを元気づけてくれています。
本当にありがとう。
この四旬節はまた、別れと出会いの季節でもあります。こちらの修道院も一人の姉妹をお迎えしました。元看護師でとても心強いです。
みんなで群馬のキャラクターである群馬ちゃんの絵を持って歓迎しました。とても喜んでくれました。大先輩のシスターが歓迎の言葉をのべて、“ただ一つのことを”という歌を歌いました。“主よ、私はあなたにただひとつのことをたのみとして求める、ただひとつのことを、生きている限り、ずっと主の家に住み、あかつきとともに目覚め、主のうつくしさを仰ぎみることを♪♪